潜在意識のフタを開けて美しくなる 【美人呼吸】
いつも無意識に行なっている「呼吸」。
意識的にコントロールもできる「呼吸」。
無意識と意識の架け橋となる「呼吸」を使って、潜在能力を開花しましょう。
眠れる美貌も、きっと息づきますよ。
呼吸で潜在意識にアプローチする
ふだん、呼吸は、「よし、吸おう。さあ、はこう」などと意識せず、無意識に行なっています。
けれども、「止めよう。ゆっくりしよう」と意識すると、そのようにコントロールできます。
このように呼吸は、意識と潜在意識(無意識)の両方と連携しています。
意識的に呼吸をゆっくりにすると、潜在意識は、ゆっくり呼吸をするときのリラックスした状態へと整っていきます。
心臓の動きや、体温はそうはいきません。
身体の器官を使って行うことで、呼吸だけは、意識的に、するりと潜在意識にアプローチできるのです。
呼吸はいわば、私たちにとって、とっておきの魔法。
私たちは呼吸によって、潜在意識をコントロールし、リラックス状態を保つことができるようになります。
潜在意識を穏やかに保つと、本来の「わたし」が発揮される
潜在意識がリラックスしていると、私たちは能力をスルスルと発揮できます。
潜在意識とは、なぜそうしてしまうか自分でもわからないのに、そうしてまう、そのときに働いている意識のこと。
頭では、どうしようもない働きのことです。
赤面症などが、いい例ですね。
頭では赤くなりたくないのに、自動的に赤くなってしまう。
もしここで顔が赤くならなかったら、その人は、もっと自信を持って、その場にのぞむことができるでしょう。
パフォーマンスもきっと上がるはず。
このように潜在意識は、自分本来の能力に影響を与えています。
赤面症などのようにわかりやすい例だけではなく、私たちの言動は、潜在意識によるところが多いといわれています。
もし潜在意識をコントロールできる術を持っていれば、日々のパフォーマンスが上がるでしょう。
潜在意識を穏やかに保つと、「わたし」が持っている本来の能力が存分に発揮されるのです。
本来の「わたし」こそ、わたしらしい「美しさ」。
身体の能力が滞りなく発揮され、心も満たされている。
本来の「わたし」の能力が存分に生かされると、人は美しく輝きだします。
なぜなら、本来の「わたし」でいられると、自己承認しやすいからです。
誰かとくらべる必要もなく、あるがままで充実しているので、自分を大切に扱い、内面から輝きだします。
身体が健やかであるという見た目の美しさだけでなく、内側からも美しさがあふれ出すのです。
それは「わたし」らしい美しさ。
本来の「わたし」でいることで、必死に獲得するものではない、わたしらしい「美しさ」が手に入ります。
呼吸を整えて、わたしらしく美しくなる。
これまでみてきたように、呼吸が整うと潜在意識が穏やかになる。
潜在意識が穏やかだと、本来の「わたし」が発揮される。
本来の「わたし」でいることは、無理することなく、わたしらしく美しく在ることなのです。
遠回りのようですが、これは確実であり近道です。
なにしろ、呼吸は常に行なっているもの。
この呼吸に魔法の力を持たせましょう。
ていねいに、ゆっくりと。意識して、穏やかに呼吸する。
ぜひ試してください。
美しさのために、呼吸を整えましょう。
美しい呼吸を習慣化する
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